高分子固定化金触媒
PI カーボンブラック 金(0)
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PI カーボンブラック 金(0)
本品は、東京大学大学院理学系研究科の小林らが開発した、基質適用性が広く酸化反応に有用な高分子カルセランド(Polymer-Incarcerated)型金触媒[PI Au](下図参照)1)です。この触媒は、架橋型ポリスチレンに金を担持させた固定化触媒であり、酸素雰囲気下、温和な条件でアルコールをケトンに酸化することができます。本品は、PI Auを発展させ、従来の架橋型ポリスチレンに加えてカーボンブラックを担体に用い、両者に金を担持させた固定化触媒です2)。担体にカーボンブラックを加えることで金の凝集による触媒の不活性化を防ぎ、かつ金の担持量を増加させる事が可能となりました。取り扱が容易で、より安定な触媒活性が得られます。
特 長
- 反応生成物または原料との分離が容易
- 取り扱いが容易
- 温和な条件で酸化反応が可能
- 繰り返し使用が可能
反応例
1-フェニル-1-エタノールの酸化反応で触媒の回収・再使用を5回行うと、いずれも金の流出を伴うことなく定量的にアセトフェノンが得られます。
PI/CB Auを用いて様々な2級アルコールの酸化反応を行うと、それぞれ対応するケトンが高収率で得られます。
参考文献
1)H. Miyamura, R. Matsubara, Y. Miyazaki, S. Kobayashi:Angew. Chem. Int. Ed., 46, 4151 (2007).
2)C. Lucchesi, T. Inasaki, H. Miyamura, R. Matsubara, S. Kobayashi:Adv. Synth. Catal., 350, 1996 (2008).
| コードNo. | 品名 | 規格 | 容量 | 希望納入価格(円) |
|---|---|---|---|---|
| 166-24611 | Pl/Carbon Black Gold(0) | 有機合成用 | 500mg | 20,000 |
高分子固定化白金/金触媒
PI 白金(0)/金(0)
本品は、東京大学大学院理学系研究科の小林らが開発した高分子カルセランド(Polymer-Incarcerated)型白金/
金触媒[PI Pt/Au]です(下図参照)1)。架橋型ポリスチレンに白金と金を担持させた、初めて塩基を添加せずに室温でアルコールの酸素酸化反応を達成した不均一系触媒です。1 級または2 級アルコールをアルデヒドまたはケトンに酸化でき、金に強く配位する硫黄や窒素などのヘテロ原子を持つアルコールでも酸化が可能です。
特 長
- 反応生成物または原料との分離が容易
- 繰り返し使用が可能
- 室温で酸化反応が可能
- 塩基の添加が不要
反応例
●1-フェニル-1-エタノールの酸化反応
1-フェニル-1-エタノールの酸化反応において、触媒の回収・
再使用を6回行うと、いずれも定量的にアセトフェノンが得ら
れます(Table 1.)。
●様々なアルコールの酸化反応
様々なアルコールの酸化反応において、高収率でアルデヒド
またはケトンが得られます(Table 2.)。


参考文献
1)H. Miyamura, R. Matsubara, S. Kobayashi:Chem. Commun., 2031 (2008).
| コードNo. | 品名 | 規格 | 容量 | 希望納入価格(円) |
|---|---|---|---|---|
| 160-24631 | PI Platinum(0)/Gold(0) | 有機合成用 | 500mg | 20,000 |
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