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祝 ノーベル賞受賞!  大隅良典先生おめでとうございます!! 
オートファジー関連試薬

大隅 良典先生は 弊社主催の Wako ワークショップでご講演頂いております。

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第24回 Wako ワークショップ  〜オートファジー 細胞・個体機能の新たな制御機構 基礎から臨床へ〜
「酵母に始まったオートファジーの分子メカニズムの研究」というタイトルで講演されました。

言うまでもなく大隅先生は酵母を用いオートファジーの分子遺伝学的研究を確立され、この分野を初めに世の中に知らしめるきっかけを作られた先生です。その御講演内容も1960年代に電子顕微鏡観察の記載から始まり、酵母を用いたATG遺伝子群の同定へと、オートファジー研究の歴史 を感じさせるものでした。その上で、オートファジー研究における大きな疑問点として、1) オートファジーの誘導に関する制御機構、2) 膜動態のダイナミクス、3)オートファジーによる分解の選択性、を挙げられ、これらの疑問点を解決するべく大隅研究室で進められている各ATG遺伝子産物の機能解析の最先端に関して非常にわかりやすく、解説していただきました。




オートファジー研究用液体培地

D-MEM(高グルコース)(ピルビン酸ナトリウム含有)(アミノ酸不含)

オートファジーは主に栄養飢餓により誘導されます。本品はアミノ酸を含まない低栄養培地です。
培地を本品に置き換えることで、細胞を飢餓状態にすることができます。本品はアミノ酸を除いてはD-MEMと同組成であり、
HBSSやEBSS、PBSを用いるよりも、最適な条件でオートファジーを誘導することができます。

◆無菌試験, エンドトキシン, マイコプラズマ, pH, 浸透圧 試験済み   pH 初回実測値:7.31  浸透圧初回実測値:344mOsm/kg


使用例

GFP-LC3を発現するマウス線維芽細胞培養時、本培地に置換し1.5時間後、GFP-LC3により標識されたオートファゴソームが細胞中に多数形成された。


コードNo. 品 名 規格 容 量 希望納入価格(円)
048-33575 D-MEM(High Glucose)with Sodium Pyruvate,
without Amino Acids 
 オートファジー研究用培地   
細胞培養用 500ml 4,000

培地添加溶液

コードNo. 品 名 規格 容 量 希望納入価格(円)
073-05391 200mmol/l L-グルタミン溶液 (×100)    細胞培養用 100ml 3,000
132-15641 MEM 必須アミノ酸溶液 (×50)              細胞培養用 100ml 3,000
139-15651 MEM 非必須アミノ酸溶液 (×100)          細胞培養用 100ml 2,800

オートファジー研究用抗体

抗ラットLC3, ウサギ

LC3は、出芽酵母のオートファジー必須因子Atg8の哺乳類アナログです。LC3は細胞質で合成された後すぐにC末端を切断除去されLC3-Tとなります。
さらにE1様酵素(Atg7)、E2様酵素(Atg3)に渡されりん脂質と結合しLC3-Uとなります。このLC3-Uがオートファゴソーム膜に結合します。
このため、LC3はオートファジーのマーカーの一つとして使用されています。本品は、LC3-T、LC3-Uのどちらも認識します。

◆ 形状:抗血清。防腐剤、安定剤は含みません

◆ 抗原:ラットLC3Bのアミノ酸配列5-18に相当する合成ペプチド

◆ 特異性:ヒト、ラット、マウスLC3Bと反応する
     実用希釈倍率: 免疫細胞化学 1:200〜500(共焦点顕微鏡)
     ウエスタンブロッティング 1:500〜5,000

◆ 推奨希釈バッファー:1% BSA in 20mmol/l Tris-HCl(pH 7.5), 0.15mol/l NaCl, 0.1% NaN3
    ※ バックグラウンドが高い場合は、0.1% Tween20 を加えた希釈バッファーをご使用ください。



マウスMEF抽出液のウエスタンブロット

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MEF(マウス胎児線維芽細胞)の抽出液をSDS-PAGEで分離、
PVDF膜に転写後、 本品を一次抗体として用い、ウエスタンブロットを行った。

Atg7+・・・野生型, Atg7−・・・Atg7欠損型

一次抗体:本品(1:5,000)、室温、1時間反応

二次抗体:HRP標識抗ウサギIgG,
       ヤギ(1:20,000), 室温、1時間反応

(データご提供:順天堂大学医学部生化学 第一講座 上野隆先生)







HeLa細胞の蛍光染色

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サンプル:パラホルムアルデヒド固定及びジギトニン処理を行ったHeLa細胞

ブロッキング液:1% BSA及び1%正常ヒツジ血清を含む20mmol/lTris-HCl
     (pH7.5), 0.15mol/l NaCl, 0.1% NaN3、30℃、1時間反応

一次抗体:本品(1:500)、30℃、1時間反応

二次抗体:Cy3標識抗ウサギIgG,ヒツジ(1:2,000)、30℃、1時間反応

(データご提供:順天堂大学大学院医学研究科研究基盤センター吉川美加先生)

コードNo. 品 名 規格 容 量 希望納入価格(円)
010-22841 Anti Rat LC3, Rabbit         免系化学用 50μl 19,000


抗SQSTM1/A170/p62, ウサギ

SQSTM1/A170/p62は、ユビキチン結合タンパク質で、酸化ストレス依存的に発現しています。SQSTM1
/A170/p62の異常は、骨代謝異常、肥満、2型糖尿病を発症します。最近、SQSTM1/A170/p62は、
オートファジー関連因子であるLC3と結合することが報告され、ユビキチン/プロテオソーム系から
オートファジー系のタンパク質分解へ誘導するタンパク質と考えられ注目を集めています。


◆ 形状:大腸菌タンパク質で吸収した2倍希釈抗血清。防腐剤として0.1%アジ化ナトリウムを含みます

◆ 抗原:マウスSQSTM1(A170)のアミノ酸配列254-333(N末端にT7 tag、C末端にHis tagを含む)組換え体

◆ 特異性:マウスおよびラットSQSTM1(A170/ZIP)と反応する。ヒトSQSTM1(p62)とはごく弱く反応する

◆ 実用希釈倍率: ウエスタンブロッティング 1:200
     免疫組織染色 1:1,000
     免疫蛍光染色 1:1,000



マウスMEF抽出液のウエスタンブロット

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固定:4%パラホルムアルデヒド

  包埋:パラフィン包埋 

      染色:アビジン-ビオチンペルオキシダーゼ法

一次抗体:本品 1:1,000

二次抗体:ビオチン標識抗ウサギIgG 

 (データご提供:鳥取大学 中曽一裕先生)

コードNo. 品 名 規格 容 量 希望納入価格(円)
018-22141 Anti SQSTM1/A170/p62, Rabbit      免系化学用 100μl 25,000


抗ヒトAtg7, ウサギ

Atg7はオートファジーにおけるオートファゴソーム形成に必須な因子の一つです。ユビキチン様タンパク質であるAtg8及びAtg12に結合するE1様酵素です。


◆ 形状:抗血清。防腐剤、安定剤は含みません

◆ 抗原:ヒトAtg7のアミノ酸配列556-571に相当する合成ペプチド

◆ 特異性:ヒト、ラット、マウスのAtg7と反応する

◆ 実用希釈倍率:ウェスタンブロッティング 1:1,000〜5,000

◆ 推奨希釈バッファー:1% BSA in 20mmol/l Tris-HCl(pH 7.5), 0.15mol/l NaCl, 0.1% NaN3  
   ※ バックグラウンドが高い場合は、0.1% Tween20 を加えた希釈バッファーをご使用ください。

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MEF(マウス胎児線維芽細胞)の抽出液をSDS-PAGEで分離、PVDF膜に転写後、
本品を一次抗体として用い、ウエスタンブロットを行った。

Atg7+, Atg3+ ・・・野生型、Atg7− ・・・Atg7欠損型、 Atg3− ・・・Atg3欠損型

一次抗体:本品(1:1,000)、室温、1時間反応

二次抗体:HRP標識抗ウサギIgG,ヤギ(1:20,000)、室温、1時間反応

(データご提供:順天堂大学医学部生化学第一講座 上野隆先生)

コードNo. 品 名 規格 容 量 希望納入価格(円)
013-22831 Anti Human Atg7, Rabbit      免系化学用 50μl 19,000


オートファジー活性化因子

コードNo. メーカーコード 品 名 規格/製造元 容 量 希望納入価格(円)
516-91981 4247/10 Torin 1          10mg 66,000
4247/50 50mg 281,000
185-01721 Resveratrol      生化学用 100mg 16,000
181-01723 500mg 62,000


オートファジー阻害剤

コードNo. メーカーコード 品 名 規格/製造元 容 量 希望納入価格(円)
554-29211 1334/10U Bafilomycin A1      10μg 34,000
038-17971 Chloroquine diphosphate 生化学用 5g 3,200
036-17972 25g 8,900
054-08021 E 64d        細胞生物学用 1mg 14,200
050-08023 5mg 48,000
129-04861 LY-294002      生化学用 5g 10,000
125-04863 10g 16,000
123-04864 25g 35,500
2418/5 LY 303511      5mg 34,000
555-19731 1190/10 Pepstatin A       10mg 27,000
230-02341 (+)-Wortmannin      細胞生物学用 2mg 18,000
236-02343 10mg 65,000


参考文献

1). Ishii, T., et al.: Biochem. Biophys. Res. Commun., 226, 456(1996).

2). Ishii, T., et al.: J. Biol. Chem., 275, 16023(2000).

3). Komatsu, M., et al.: Cell, 131, 1149(2007).

4). Nakaso, K., et al.: Brain Res. Mol. Brain Res., 69, 155(1999).

5). Jiang,P.,et al.: Methods,75,13(2015).




refrigerator・・・2〜10℃保存   freeze・・・-20℃保存   -80 degree C・・・-80℃保存   表示がない場合は室温保存です。
tokuteidoku・・・特定毒物   doku1 doku2・・・毒物   geki1 geki2 geki3・・・劇物   dokuyaku・・・毒薬   gekiyaku・・・劇薬   kiken・・・危険物   kouseishinnyaku・・・向精神薬
kashin1・・・化審法 第一種特定化学物質   kashin2・・・化審法 第二種特定化学物質
kahei1・・・化学兵器禁止法 第一種指定物質   kahei2・・・化学兵器禁止法 第二種指定物質
tokumagenn・・・特定麻薬向精神薬原料   dokuso・・・国民保護法   kakuseizai・・・覚せい剤取締法   cartagena・・・カルタヘナ   dai・・・・ダイオキシン類

*掲載内容は、本記事掲載時点の情報です。上記以外の法律および最新情報は、siyaku.com(http://www.siyaku.com/)をご参照下さい。

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