和光純薬工業株式会社試薬 [Laboratory Chemicals] 試験研究用試薬・抗体の製造販売および各種受託サービス
製品カタログ 試験研究用試薬・抗体 請求
試薬ホーム  >  製品情報  >  ライフサイエンス  >  培養  >  iMatrix-511、iMatrix-511 silk

細胞培養基質 ラミニン511E8断片の高純度精製品
iMatrix-511溶液 0.5mg/mL ,
iMatrix-511 silk

 

iMatrix-511、iMatrix-511 silk 無償サンプルご提供中!
※1ユーザー1回限りで無償サンプルもご提供しております。お申込みはこちらから。(Googleフォームに移動します)

ラミニン511とは

ラミニンは動物の基底膜に存在する細胞外マトリックスの一員であり、細胞接着や増殖に深く係わっていることが知られています。本品は、ラミニン511-E8フラグメントと同一の配列を有する組換えタンパク質であり、様々な種類の細胞の接着や伸展を促すことが可能な培養基材です。
大阪大学と京都大学との共同研究により、これまで取扱いが非常に難しいとされてきたヒトiPS細胞やヒトES細胞の培養においても、安全かつ高効率に培養できることが明らかにされています。

細胞培養の準備が非常に簡単!

様々な種類の細胞培養に利用可能!

細胞の解離状態に係わらず、細胞の高い生存率・高効率の増殖が実現可能!

組換えタンパク質(CHO-S細胞由来)のため、異種成分混入の危険性が低い!

■溶液タイプのため、溶解の手間が不要!希釈するだけで使用できます

 

 

 

 

ラミニン511は、α5鎖、β1鎖、γ1鎖から成るラミニン。
ラミニン511-E8は断片でありながらもラミニン全長分子と同様、α6β1インテグリン結合能を有する。

本製品は、大阪大学と京都大学の特許技術をニッピがライセンスを受けて製造販売しています。


使用法

本品をPBS(-)で希釈し、0.1-1.5μg/cm2となるように細胞培養機材に入れます。
※細胞の種類や株、使用する培地によってコーティングの最適量は変化しますので、初めてお使いになる時は、
0.5µg/cm2からスタートして、コーティング条件の最適化を行ってください。

       ↓

室温で3時間インキュベートし、溶液を廃棄します。

       ↓

細胞と培養液を入れて細胞を培養します。

●ES/iPS細胞を培養する場合には、フィーダーフリー、シングルセル継代が可能です●

使用例

本品を使用して、表皮細胞を0.5時間、血管内皮細胞を1時間培養した。

  

(a) 表皮細胞、0.5時間培養
 左(Non-Cort):ほとんどの細胞が接着していない。
 右(iMatrix):多くの細胞が伸展接着している。

(b) 血管内皮細胞、1時間培養
 左(Non-Cort):接着している細胞もあるが、丸い状態の細胞が多い。
 右(iMatrix):丸い状態の細胞はあまり観察されず、ほとんどの細胞がよく伸展していた。

実験者 : (株)ニッピ バイオマトリックス研究所 藤崎

iMatrix-511、iMatrix-511 silkの違い



参考文献

Ido H, Nakamura A, Kobayashi R, Ito S, Li S, Futaki S, Sekiguchi K.
The requirement of the glutamic acid residue at the third position from the carboxyl termini of the laminin gamma chains in integrin binding by laminins.
J. Biol. Chem. 2007 Apr 13;282(15) : 11144-54

Taniguchi Y, Ido H, Sanzen N, Hayashi M, Sato-Nishiuchi R, Futaki S, Sekiguchi K.
The C-terminal region of laminin beta chains modulates the integrin binding affinities of laminins.
J. Biol. Chem. 2009 Mar 20;284 (12) : 7820-31.

Miyazaki T, Futaki S, Suemori H, Taniguchi Y, Yamada M, Kawasaki M, Hayashi M, Kumagai H, Nakatsuji N, Sekiguchi K, Kawase E.
Laminin E8 fragments support efficient adhesion and expansion of dissociated human pluripotent stem cells. 
Nat. Commun. 2012 Dec 4;3:1236. doi: 10.1038/ncomms2231.

Nakagawa M et al.
A novel efficient feeder-free culture system for the derivation of human induced pluripotent stem cells.
Sci Rep. 4: 3594, 2014

Doi D et al.
Isolation of Human Induced Pluripotent Stem Cell-Derived Dopaminergic Progenitors by Cell Sorting for Successful Transplantation.
Stem Cell Reports. 2 (3): 337-50, 2014

Takashima Y et al.
Resetting Transcription Factor Control Circuitry toward Ground-State Pluripotency in Human.
Cell. 158 (6): 1254-69, 2014

Fukuta M et al.
Derivation of mesenchymal stromal cells from pluripotent stem cells through a neural crest lineage using small molecule compounds with defined media.
PLos One. 9 (12) : e112291, 2014

製品一覧

    
コードNo. メーカーコード 品 名 容量 希望納入価格(円) 添付文書
385-07361 892011 iMatrix-511溶液 (0.5mg/mL PBS)     175µg×2(350µL×2) 28,000
381-07363 892012 175µg×6(350µL×6) 72,000
389-07364 892013 175µg(350µL) 無償サンプル申し込み
387-10131 892021 iMatrix-511 silk 175µg×6(350µL×6) お問い合わせください
383-10133 892022

175µg(350µL)

無償サンプル申し込み

*希望納入価格はH27.4時点の価格です。製品コードをクリックするとSiyaku.comにリンクしますので、現在の価格、在庫はそちらからご確認下さい。

*350μgで、6wellプレート約4-12枚分のコートが可能です。
*サンプル包装は初めての方のみ1研究室1回限りのご提供となります。
*本製品は試験研究用試薬です。

refrigerator・・・2〜10℃保存   freeze・・・-20℃保存   -80 degree C・・・-80℃保存   表示がない場合は室温保存です。

tokuteidoku・・・特定毒物   doku1 doku2・・・毒物   geki1 geki2 geki3・・・劇物   kashin1・・・化審法 第一種特定化学物質   kashin2・・・化審法 第二種特定化学物質
dokuyaku・・・毒薬   gekiyaku・・・劇薬   kahei1・・・化学兵器禁止法 第一種指定物質   kahei2・・・化学兵器禁止法 第二種指定物質
kouseishinnyaku・・・向精神薬   tokumagenn・・・特定麻薬向精神薬原料   cartagena・・・カルタヘナ

 

掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。最新価格は「製品検索」からコードNo.で検索してご確認ください。

試薬ホーム  >  製品情報  >  ライフサイエンス  >  培養  >  nippi iMatrix-511、iMatrix-511 silk

和光純薬工業株式会社

本社〒540-8605大阪市中央区道修町三丁目1番2号       TEL 06-6203-3741(代表)
東京本店〒103-0023東京都中央区日本橋本町二丁目4番1号 TEL 03-3270-8571(代表)
●九州営業所 092-622-1005(代) ●中国営業所 082-285-6381(代) ●東海営業所 052-772-0788(代)
●藤沢営業所 0466-29-0351(代) ●筑波営業所 0298-58-2278(代) ●東北営業所 022-222-3072(代)
●北海道営業所 011-271-0285(代)
E-mail: labchem-tec@wako-chem.co.jp URL: http://www.wako-chem.co.jp
フリーダイヤル: 0120-052-099 フリーファックス: 0120-052-806