和光純薬工業株式会社試薬 [Laboratory Chemicals] 試験研究用試薬・抗体の製造販売および各種受託サービス
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凍結に弱い細胞にも使用可能
凍結保存液 ラボバンカー®

製品概要

これまでの凍結保存液では、細胞を解凍すると死んでしまっていたり、生存していても増殖せずに徐々に死んでしまうことが散見されるようになってきていました。
ラボバンカー®シリーズは高い凍結保護性能をもつ保存液です。これにより、凍結に弱い細胞でも安心してディープフリーザーで凍結保存できるようになりました。

特長
試薬の調製が不要
ディープフリーザーで急速に凍結保存可能(長期保存可能)
融解後の細胞生存率が良好
血清タイプと無血清タイプをラインアップ
凍結に弱い細胞でも使用可能

 

【ラインアップ】

ラボバンカー1 (血清含有タイプ) 100mL
20mL×4
ラボバンカー2(無血清タイプ) 100mL
20mL×4

お試し用無料サンプル(20mL)をご用意しております。ご希望の際は、販売代理店または弊社営業担当者までお問い合わせください。
また、下記リンクからもお申込みいただけます。

【凍結保存実績細胞】

CEM HOS
CHO HUT78
COS7 Jurkat
E.coli(DH5a、BL21) P3・NS-1/1・Ag4.1
HEK293 Raji
Hela Sf9(血清培養、無血清培養)
HepG2 T cell hybridoma
HL60 WEHI-3

ラボバンカー1(血清含有タイプ)

■□■一般的な培養細胞での凍結保存例■□■
広く使用されている細胞(COS7細胞、Hela細胞、Raji細胞)を凍結保存液(血清タイプ)で-80℃で1週間、凍結保存しました。解凍後に培養をして 、old type(従来品)、写真上側)とラボバンカー1(写真下側)に差が見られるか、観察をしました。

その結果ラボバンカー1は、old typeと同様に問題なく凍結解凍できました。

■□■凍結に弱い細胞での凍結保存例■□■
凍結に弱いことが広く知られているHL60細胞を、凍結保存液(血清タイプ)で−80℃で1週間、凍結保存しました。解凍後に培養をして 、old typeとラボバンカー1に差が見られるか観察しました。

その結果、old typeとラボバンカー1は解凍直後の生存率はともに高い値となりましたが(棒グラフ)、培養をするとold typeでは死んでしまう細胞が多いため、全体としてなかなか増えませんでした(写真左側)。一方ラボバンカー1では死んでしまう細胞が少ないため、すぐに増えました(写真右側)。

解凍直後の生存率は同じでも、そのあとの増殖が格段に違います!

ラボバンカー2 (無血清タイプ)

血清成分、その他のタンパク質を含みません。無血清培養した細胞にも最適です。

■□■無血清培養細胞の凍結保存例■□■
無血清培地で培養したHEK293細胞を凍結保存液(無血清タイプ)で−80℃で1週間、凍結保存しました。解凍後に培養をしてold type(無血清タイプ、写真左側)とラボバンカー2(写真右側)に差が見られるか、観察をしました。

その結果、old typeでは培養を続けると徐々に細胞が剥がれて凝集してしまうのに対して、ラボバンカー2では接着したまま増殖を始めました。

■□■凍結に弱い細胞での凍結保存例■□■
凍結に弱いことが広く知られているHL60細胞を、凍結保存液(無血清タイプ)で−80℃で1週間、凍結保存しました。解凍後に培養をして 、old typeとラボバンカー2に差が見られるか観察しました。

その結果、old typeとラボバンカー2は解凍直後の生存率はともに高い値となりましたが(棒グラフ)、培養をするとold typeでは徐々に細胞が死んでしまい、培養4日目にはほとんど死んでしまいました(写真左側)。一方ラボバンカー2では死んでしまう細胞が少なく、すぐに増えました(写真右側)。

解凍直後の生存率は同じでも、そのあとの増殖が格段に違います!

大腸菌の凍結保存

大腸菌DH5αを培養したLB培地と等量の凍結保存液(30% glycerolまたはラボバンカー2)を混合して75日間、-80℃で凍結保存しました。 解凍後、等量ずつLBプレートに播種して、コロニー数を比較しました。

その結果、等量の30% glycerolで凍結したもの(左)とラボバンカー2で凍結したもの(右)に違いは見られませんでした。したがってラボバンカーは30% glycerolと同じように、大腸菌の保存に使えることが分かりました。

グリセロールの滅菌を忘れたときにラボバンカーが使えます!

 

※ラボバンカー2(無血清タイプ)推奨

バキュロウイルスの凍結保存

 バキュロウイルスは使用後のhigh titer stockの保存に苦慮することが多いです。 そこでバキュロウイルスのhigh titer stockを10倍に濃縮してラボバンカー2で懸濁して-80℃で凍結しました。それを6ヶ月後に解凍してtiterを測定しました。

その結果、バキュロウイルスを6ヶ月間冷蔵保存したもの(測定前に10倍濃縮)はtiterが約1/5にまで減少してしまいましたが、ラボバンカー2で凍結したものはほとんど変化がありませんでした(左図)。また6ヶ月間の凍結期間中に凍結解凍を6回まで行ってみましたが、それによる影響はほとんど見られませんでした(右図)。

バキュロウイルスは冷蔵保存よりラボバンカー2で!

 

※血清にバキュロウイルスを凝集させてしまう成分が含まれているため、ラボバンカー2(無血清タイプ)を使用してください。

価格表

コードNo. メーカーコード 品名 保管/法規 容量 希望納入価格(円)
381-08441 BLB-1 ラボバンカー1 (血清含有タイプ) 100mL 14,000
387-08443 BLB-1S 20mL×4 14,000
388-08451 BLB-2 ラボバンカー2 (無血清タイプ) 100mL 12,000
384-08453 BLB-2S 20mL×4 12,000

*希望納入価格はH27.9時点の価格です。製品コードをクリックするとSiyaku.comにリンクしますので、現在の価格、在庫はそちらからご確認下さい。

 

 

refrigerator・・・2〜10℃保存   freeze・・・-20℃保存   -80 degree C・・・-80℃保存   表示がない場合は室温保存です。

tokuteidoku・・・特定毒物   doku1 doku2・・・毒物   geki1 geki2 geki3・・・劇物   kashin1・・・化審法 第一種特定化学物質   kashin2・・・化審法 第二種特定化学物質
dokuyaku・・・毒薬   gekiyaku・・・劇薬   kahei1・・・化学兵器禁止法 第一種指定物質   kahei2・・・化学兵器禁止法 第二種指定物質
kouseishinnyaku・・・向精神薬   tokumagenn・・・特定麻薬向精神薬原料   cartagena・・・カルタヘナ

 

掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。最新価格は「製品検索」からコードNo.で検索してご確認ください。

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